Minecraft【MOD制作 1.12.2】 (2) 〈mcmod.infoの編集と、環境構築〉Intellij IDEAでマイクラMOD開発講座

 

どうも、まっしゅです。

 

YouTubeで、ゲーム実況などをやってるので、ぜひ見に来てください!

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今回は、マイクラのMOD制作の続きで、

中身を書いていくのは初めてということで、丁寧に説明してみました。

 

 

前回は、MOD制作をするための、ソフトウェアなどの環境を整えたのですが、

今回していくのは、実際に、MODの環境構築です。

 

大きく分けてすることはふたつ。

mcmod.infoの編集

 

MOD環境構築

 

 

 

それでは、頑張っていきましょう。

 

 

 

・mcmod.infoの編集

 

mcmod.infoというファイルを編集していきます。

このファイルは、Mod情報について書かれたファイルです。

 

 

 まずは、このファイルを開きます。

main/resourcesにあります。

それぞれの意味についてはこちらを参照してください。

https://mcmodding.jp/modding/index.php/Mcmod.info%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A

僕の場合はこんな感じで書いてみました

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630174917p:plain

 ここはそれほど重要ではないのでここらへんで終わりにしておきます。

 

 

 

次。

 

・環境構築

 

ではさっそく環境構築をしていきます。

 

 

 

まずはメインクラスを開きます。(自分の場合Example_mod.java

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630175718p:plain

 もとからたくさん書いてあるんですが、必要のないところが多いので、

いったん全部消してから、

下に書いてあるコードをコピペしてください。

(エラーが出るとおもうけど、あとで説明します。)

 

package jp.mash.example_mod;

import net.minecraftforge.fml.common.event.FMLInitializationEvent;
import net.minecraftforge.fml.common.event.FMLPostInitializationEvent;
import net.minecraftforge.fml.common.event.FMLPreInitializationEvent;
import net.minecraftforge.fml.common.Mod;

@Mod(
modid = Example_mod.MOD_ID,
name = Example_mod.MOD_NAME,
version = Example_mod.VERSION
)
public class Example_mod {

public static final String MOD_ID = "example_mod";
public static final String MOD_NAME = "Example_mod";
public static final String VERSION = "2019.3-1.3.4";

@Mod.Instance(MOD_ID)
public static Example_mod INSTANCE;

@Mod.EventHandler
public void preinit(FMLPreInitializationEvent event) {

}

@Mod.EventHandler
public void init(FMLInitializationEvent event) {

}

@Mod.EventHandler
public void postinit(FMLPostInitializationEvent event) {

}

}

 

そうすると、一番上のところがエラーをはくと思うんですが、

 

ここは、写真の、赤下線同士が一緒になってないといけないので、

自分のと見比べて書き換えてください。

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630181416p:plain

 

次は、新しいフォルダとファイルを作ります。

jp.mash.~~ を右クリックして、新規→パッケージで、新しいフォルダを作ります。

名前は、util

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630192340p:plain

できたら、そのファイルをまた右クリックして

今度は、新規→javaクラスというところから、新しいjavaファイルを作ります。

名前は Reference

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630192500p:plain

 

できたら、画像のところをさっき作ったファイルにコピペしてください。

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630192823p:plain

さらに、もう二つ新しいのを付け足します。(コピペ用↓)

public static final String CLIENT_PROXY_CLASS = "jp.mash.example_mod.proxy.ClientProxy";
public static final String COMMON_PROXY_CLASS = "jp.mash.example_mod.proxy.CommonProxy";

できたらこんな感じになるはず。

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630195216p:plain

 

そしたら、MOD_IDはたくさんのところで使うので、簡単にしておきたいので、

example_modの頭文字をとって、emとしておきましょう。

 

できたら、コピペ元のところは消しておいてください。

エラーが出るので、(MOD_ID)というところも消してください。

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630193412p:plain

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630193438p:plain

 

 

次は、proxyというのを作ります。

まずは、jp.mash...の下に、さっきの要領で、proxyフォルダを作り、

その下に、CommonProxy.java

と、CrientProxy.java

を作ります。

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630194409p:plain

そしたら、CommonProxyのほうは何も変更せず、

CrientProxyのほうは、

public static CrientProxy のあとに、

 

extends CommonProxy と入力します。

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630194737p:plain

ここまで出来たら、メインクラスに戻って、

 

写真の部分に、コピペでこれを貼り付けてください。

@SidedProxy(clientSide = Reference.CLIENT_PROXY_CLASS, serverSide = Reference.COMMON_PROXY_CLASS)
public static CommonProxy proxy;

f:id:maikura-info-wiiUedition:20200630195403p:plain

これでproxyの設定はOK。

 

 

MODの環境構築は、これで完了です。

 

お疲れさまでした!

 

 

・まとめ

 

今日やったところのまとめです。

 

①mcmod.infoの編集

書き方→https://mcmodding.jp/modding/index.php/Mcmod.info%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A

 

②メインクラス(完成形)

package jp.mash.example_mod;      ←ここは自分のに合わせて書き換える

import net.minecraftforge.fml.common.event.FMLInitializationEvent;
import net.minecraftforge.fml.common.event.FMLPostInitializationEvent;
import net.minecraftforge.fml.common.event.FMLPreInitializationEvent;
import net.minecraftforge.fml.common.Mod;

@Mod(
modid = Reference.MOD_ID,
name = Reference.MOD_NAME,
version = Reference.VERSION
)
public class Example_mod {

@Mod.Instance
public static Example_mod INSTANCE;

@Mod.EventHandler
public void preinit(FMLPreInitializationEvent event) {

}

@Mod.EventHandler
public void init(FMLInitializationEvent event) {

}

@Mod.EventHandler
public void postinit(FMLPostInitializationEvent event) {

}

}

 

 

③Reference.javaを書く           jp.mash.example_mod/util

 

public static final String MOD_ID = "em";
public static final String MOD_NAME = "example_mod";

public static final String VERSION = "2019.3-1.3.4";

public static final String CLIENT_PROXY_CLASS = "jp.mash.example_mod.proxy.ClientProxy";
public static final String COMMON_PROXY_CLASS = "jp.mash.example_mod.proxy.CommonProxy";

 

 

④CommonProxy(作るだけ。何も変更しなくて良い)      jp.mash.example_mod/proxy

 

public class CommonProxy {

}

 

 

⑤CrientProxy                                                jp.mash.example_mod/proxy

 

public class CrientProxy extends CommonProxy {

}

 

 

 

 

次回は、アイテムの追加のしかたについてやろうと思います。

 

ほかの記事も見てくれると嬉しいです。

 

 

 (もしかしたらYouTubeでもMOD開発の解説をするかもしれない)

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最後まで見てくれてありがとうございました!

Minecraft【MOD制作 1.12.2】 (1)〈Intellij IDEAで環境構築〉Intellij IDEAでマイクラMOD開発講座

 

 初めまして、まっしゅです。

 

 mod制作を始めました。

 

 

できるだけわかりやすいように書くので、

最後まで見てくれると嬉しいです。

 

 

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開発環境

 

 

 

まず、今回することは、さっき書いたやつをインストールしていく感じです。

パッと言われてもわからないと思うけど、本文中でそれぞれ説明します。

だいたいの流れをつかんどいてください。

 

今回の流れ

 

  1. Minecraft Forge 導入
  2. JDK インストール
  3. Intellij IDEA インストール&セットアップ
  4. Intellij IDEA mod制作 環境構築

 

ちなみに、Intellij IDEAは、32bitのOSには入れることができないので、

32bitのOSを使ってる人は、別の記事を探してください。

 

こんなかんじになっております。

 

それじゃ、はじめていきましょう。

 

 

 

Minecraft Forge 導入

 

mod入れたことあるからもう入ってるっていうひとがいるかもしれないけど、

その時いれたやつとはちがうやつをいれるので、ちゃんとみて!!

ほかの人のブログのほうがわかりやすいと思うので、

これみてわかんなかったら別のやつを見てください。

 

 

まずは、ネットで、”Minecraft Forge”と検索してください。

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そしたら、多分一番上にある、赤丸で囲ったやつをクリック。

 

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そしたら、出てくるのは、1.14.4のやつなので

左側のところで、1.12のところをクリックしてください。

いくつかでてくるので、

その中の1.12.2をクリック。

 

そしたら、写真と同じ状況になります。

 

右と左に同じようなのがありますが、右が安定版で、左が最新版です。

最新版は、重大なバグが含まれている可能性があるので、

そこまでの理由がない場合は、安定板を入れておいたほうがいいでしょう。

 

今回は、安定版を入れます。

 

windows installerの方ではなく、Mdkをダウンロードしてください。

Mdkには、modを開発するためのツールが入っています。

 

ダウンロードが始まると、広告が出ることがあります。

広告は画面全体に出てます。

しばらくすると、右上のところにスキップボタンが出てくるので、

それをおしてください。

 

ダウンロードが終わったら、好きな場所にzipファイルを展開してください。

 

 

これで完了です。

 

 

JDKインストール

 

JDKは、javaを開発するためのキットです。

イクラを入れたときに入ったjava

JDKとは違って、JREという、javaを動かすだけのものなので、

JDKを入れないといけません。

 

僕の場合は、Amazon Corretto 8のJDKを入れました。

 

8というのは、長期サポートのもので、

11もありますが、マイクラが8で動いているので、

今回は8を入れます。

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まずは、amazon corretto 8で検索。

写真では一番上に出てきている、ダウンロードサイトを選んでください。

 

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そしたら、下にスクロールして、windows x64(32bitのWindowsを使ってる人は x86)

JDKをダウンロードします。zipとmsiがあって、

どちらでもいいのですが、今回は、zip形式のほうをダウンロードします。

 

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ダウンロードすると、エクスプローラーのダウンロードのところに、

amazon-corretto~~~みたいなのが入っているので、右クリックのすべて展開で、

展開する場所を選んで、展開してください。

このとき、展開した場所は、メモをしておいて、忘れないようにしてください。

 

これでOK。

 

 

Intellij IDEA インストール&セットアップ

 

Intellij IDEAは、javaなどの様々なプログラミング言語に対応した統合開発環境です。

これには、有料のものと無料のものがあります。

無料だと使用できるプログラミング言語が少なかったりしますが、

今回は無料版でも不都合はないため、無料版を使用します。

 

f:id:maikura-info-wiiUedition:20191011195735p:plain

 普通にIntellij IDEAで検索したら、

上のほうに出てくるもの(赤丸で囲ったやつ)をクリック。

 

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すると、このようなページに来るので、赤丸のDOWNLOADボタンをクリック。

 

f:id:maikura-info-wiiUedition:20191011201244p:plain

そしたら、少し下にスクロールすると、

右と左にダウンロードのボタンが出てきますが、

右が無料版で、左が有料版です。

今回は右の無料版をダウンロードします。

 

今書いてる時点で、環境構築してから二週間ほど空いちゃって、

Intellij IDEAのインストールはあまり覚えていませんが、

適当にやればよかったと思う。

(英語で書いてあるので、読めない人はGoogle先生をたよれ!)

 

 

インストールが終わったら、

したい人だけでいいですが、日本語化をします。

僕は日本語化しました。

https://mergedoc.osdn.jp/#pleiades.html#PLUGIN

 このサイトから、自分の使っているOSのやつをインストールしてください。

 

日本語化の仕方について書いてあるサイト

↓(いいサイトがあるなら、わざわざ自分が書かなくてもいいかな的な思想)

https://qiita.com/daigoro7/items/00819e5686f6c4d682f8

 

Intellij IDEA  mod制作 環境構築

 

やっと、MOD制作の環境構築です。

 

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まずは、Intellij IDEA を開いて、右下にある構成ボタンからプラグインをクリック。

 

f:id:maikura-info-wiiUedition:20191011205549p:plain

Minecraft Development をインストールします。

(写真ではもうインストールされてます)

インストール出来たら、installと書いてあったところがRestart IDEに変わるので、

クリックしてIntellij IDEAを再起動します。

 

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起動したところから、新規プロジェクトを作成してください。

 

f:id:maikura-info-wiiUedition:20191014171247p:plain

Minecraftを選択して、真ん中のForge Modにチェックを入れてください。

次へを押す前に、上のほうにある、プロジェクトSDKが、

先ほどインストールしたJDKのバージョンと同じになっていることを

確認しておいてください。

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 確認出来たら次へを押してください。

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そしたらまた新しい画面に行って、グループIDとかを決める画面になります。

 

グループIDは、何のフォルダの中に入れるか、

アーティファクトIDは、なんという名前のフォルダの中にMODのファイルを置くか、

ということになっています。

 

バージョンは、そのままでいいと思います。

 

わかりずらいと思うので例として、私の場合、

グループIDを、"jp.mash"、(みんな、"jp.~~"みたいなかんじにしてるので。)

アーティファクトIDを、"mash_mod"にすると、

 

 "jp" フォルダの中の "mash" フォルダの中にある、

 "mash_mod" の下にメインクラスが置かれるということになります。

"jp"フォルダをどこに置くのかについては、今後の設定で、決めていきます。

 

設定が終わったら次へをクリック。

 

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また新しいところへ来ます。

 

Minecraft Versionのところを、1.12.2に直しておいてください。

すると、Forge Versionと、MCP Versionも、合わせて変わります。

 

Mod Nameは、マインクラフト内で表示されるMODの名前になります(多分)。

あとから変えれるので、そんなに悩まなくても大丈夫。

 

Main Class Nameは、名前の通り、メインクラスの名前です。

Mod Nameと同じにしておいたほうがいいと思います。

外国の人は、Main っていう風にしてました。

 

下のほうの、説明とかwebサイトとかって書いてあるところは、

多分マイクラ内のMOD一覧で表示される情報だと思います。

これもあとから変えれるので、別に今設定しなくてもいいです。

 

そしたら次へ。

 

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そしたら、前に設定した、jp.mash~~とかいうやつを、どこに置くかを設定します。

 

プロジェクト名は、好きな名前でいいですが、

できればMODの名前と統一しておいたほうがいいでしょう。

 

この場合、Cドライブの下の、moddingの下のmash_modの下に、

jp.mash~~が入ります。(その間にいろいろありますが)

 

新しくつくられるのは、mash_modフォルダだけなので、

moddingフォルダは、エクスプローラーであらかじめに作っておいてください。

 

右側のほうに、"..."みたいなのがありますが、これは、フォルダーの検索です。

これをクリックして、エクスプローラーの要領で

Modを置きたいところに移動して、OKを押せば設定できます。

 

終わったら完了をクリックしてください。

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少し時間がかかるので休憩。

 

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終わると、ウィンドウが出てきたら、そのままOKをしてください。

ウィンドウが出てこなかったら、少しそのままにしておくと、

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右下のところに、Gradleプロジェクトをインポートする必要があります、

という風なメッセージが出てくるので、

自動インポートを使用可能にするをクリックしてください。

 

 

できたら、gradleのところから、

mash_mod(自分のmodのあるフォルダ名)/Tasks/forgegradle/runClient

を右クリックして、実行をクリックします。

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 すると、下のほうで、なんかいろいろなって、しばらくするとマイクラが起動します。

次から起動するときは、右上の緑三角のところから起動できます。

 

 

つかっているマイクラとは別のアカウントとして認識されるので、

スキンや言語設定などは、初期状態です。

使いずらい人は日本語に直しておくといいでしょう。

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modsのところをクリックすると、入っているmodの一覧が表示されるので、

一番下に、Mash_modが出ていれば、成功です。

 

これで、環境構築は完了です。

 

 

次の記事↓

 

・おわりに

 

今まで僕の解説を見てくださってありがとうございます。

 

できるだけ、写真と文章を駆使して、分かりやすくしたつもりでしたが、

どうだったでしょうか。

皆さんが、これを見て、mod開発の環境構築について分かってくれたらうれしいです。

 

youtubeで、ゲーム実況とかをやってるので、ぜひ見てってください!

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最後まで見てくれて、ありがとう!